今日の砂浜

汀線が波のように凹凸することがあるのですが,これをカスプと言います.金沢周辺では,富山県のヒスイ海岸で年中見られます.石川県の千里浜海岸では4月の後半から冬季は直線だった海岸線が,波浪の影響で凹凸になります.

カスプの凹凸の大きさや間隔の長さは波浪条件によって変わるのですが,波浪条件に対してどのくらいの大きさの物ができるのかなど発生や発達のメカニズムは分かってないことが多いです.

Mamoru Arita Laboratory

金沢工業大学 環境・建築工学部 環境土木工学科 海岸・河川工学研究室

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