研究テーマ(海岸関係)

ステレオ画像法による波面計測に関する研究

ステレオ画像法を利用して,海岸の波面の4次元計測装置の開発に取り組んでいる.装置の技術は,離岸流のモニタリング,津波モニタリング装置に利用されている.


離岸流発生機構の解明に関する研究

離岸流場の実測を行うと同時に,数値計算手法を用いて,波+流れ+地形変化モデルの開発と実海域で発生した離岸流の再現計算を行っている.離岸流発生の予測や漂砂機構の解明に利用する.


千里浜海岸の侵食メカニズムの解明

石川県千里浜海岸は,年間1mの速度で海岸侵食が進んでいる.海岸侵食の対策を行う際に海岸のモニタリングは非常に重要なデータである.海岸モニタリングの手法に関して研究を行う.


多段砂州の形成と消失のメカニズム解明

石川県の沿岸にも多段砂州と呼ばれる海底地形が形成されその砂州は,10年のスケールで形成,移動,消失というサイクルで変動しており,そのメカニズムについて実験,計算,観測によって明らかにする.


カスプ地形の形成や消失に関する研究

海岸に形成されるカスプと呼ばれる波状汀線は,海底勾配や波浪条件によって形成したり消失したりする.カスプの形成についてはまだ不明な点が多く,その形成メカニズムについて明らかにする.


新しい津波防波堤の設計手法に関する研究

 防波堤ケーソンの一部の耐力を低下させて,設計波に対しては十分な耐力を保証しつつ,想定外力には一部崩壊を許容しながら,2次災害に備える防波堤の設計手法を検討する.